プラセンタサプリで乳がんになる?プラセンタと乳がんの関連性を調査!

プラセンタ1

女性の健康・美容の強い味方となってくれるプラセンタですが、女性ホルモンに影響することから乳がん発症の危険性を心配している方も多いようです。
 
なぜプラセンタが乳がんのリスクになると考えられているのでしょうか?
プラセンタと乳がんの関連性を詳しくご紹介していきます。

そもそも乳がんってどんな病気?

プラセンタ乳がん

はじめに、乳がんの症状・原因について理解を深めておきましょう。

乳がんの発生部位と症状

乳房は、母乳を作る乳腺・母乳を運ぶ乳管・それらを支える脂肪などで構成されています。
 
乳がんは、その中の「乳腺」という組織に発生するがんです。
 
乳腺は乳房の大部分を占めているため、どこにでも発生する可能性がありますが、最も多い発生部位は乳腺の多い乳房の外側上部とされています。

早期は自覚症状がほとんど見られませんが、マンモグラフィなどによる乳がん検診、日頃のセルフチェックで症状に気づく場合が多いようです。
 
自分で気づける症状には、以下のようなものがあります。
 

【乳がんのセルフチェック】

  • 乳房のしこり
  • 乳房の痛み
  • 乳頭からの分泌液
  • 乳房の皮膚の変化
  • 乳頭の陥没
  • わきの下の腫れ・しこり

参照:http://nyubo-saiken.com

乳がんの原因って?

乳がんのはっきりとした原因は解明されていません。
しかしながら、乳がんの発生・増殖には女性ホルモン「エストロゲン」が関係していることが分かっています。
 
エストロゲンは本来、女性にとって欠かせないホルモンです。
思春期には、乳房の成長や子宮・膣の発育や身長・体重の増加に役立ち、女性らしい体つきを作ります。
 
エストロゲンは妊娠や出産にも深く関わりますが、40歳を過ぎる頃には分泌量が急激に減少
45~55歳頃の閉経前後10年間は更年期と呼ばれており、ホルモンバランスが崩れ心と体に急激な変化が訪れます。
 
女性の体と密接に結びついているエストロゲンですが、乳がんの場合はがん細胞の中にあるエストロゲン受容体とエストロゲンが結びつき、がん細胞の増殖を促してしまいます。
そのため、乳がんの大きな要因は体内のエストロゲン・レベルが高いことと考えられているのです。
 
エストロゲン・レベルを高める要因は以下の通りです。

【エストロゲン・レベルを高める要因】

  • 初経年齢が早い
  • 閉経年齢が遅い
  • 出産歴がない
  • 初産年齢が遅い
  • 授乳歴がない
  • 閉経後の肥満
  • 経口避妊薬の使用、ホルモン補充療法
  • 飲酒週習慣
  • 一親等の乳がんの家族歴
  • 良性乳腺疾患の既往歴 など
  • 参照:http://www.takeda.co.jp/、https://www.med.or.jp/

月経回数が多ければ多いほど、女性ホルモンが増える要因となります。
また、経口避妊薬・ホルモン補充療法などで体外から女性ホルモンを摂取することも、乳がんリスクを高める要因のひとつです。

乳がんは日本人女性が最もかかりやすいがん

日本では乳がんが急増しており、14人に1人が乳がんにかかると言われるほど。
 
その理由には「食の欧米化による肥満の増加」「女性の社会進出による独身・高齢出産が増加」が挙げられており、どちらもエストロゲン・レベルに影響を与える要因だということが分かります。

プラセンタの主成分と効果は乳がんに関係ある?

プラセンタ2

それでは次に、プラセンタの主成分と効果について詳しく見ていきましょう。

そもそもプラセンタって何?

プラセンタとは、お母さんから赤ちゃんに栄養を送るために必要な「胎盤」のこと。
 
生命を育て上げるための器官ですから、生き物に欠かせない栄養素が豊富に含まれています
そんなプラセンタから抽出したエキスを使用しているのが、プラセンタ注射・プラセンタサプリです。
 
使用されるプラセンタには、ヒト由来のほか、ブタ・ウマなど動物由来のものがあります。
ヒト由来プラセンタは医薬品成分のため食品に加工することができず、医療機関で注射のみの取り扱いとなっています。
一方、ブタ・ウマの胎盤は、プラセンタサプリ・プラセンタドリンクなどの食品に加工されています。

プラセンタにはどんな効果があるの?

プラセンタは自然治癒力を高めたり、女性ホルモンを調整したりする効果があると言われており、さまざまな薬理作用が得られます。
 

【代表的な薬理作用】

  • 更年期障害の諸症状の改善
  • 生理不順・月経困難症の改善
  • 冷え性・便秘などの自律神経調整
  • 肝機能障害の改善
  • 抗炎症・抗アレルギー作用
  • 基礎代謝の向上
  • 筋肉や関節の痛み・肩こりの改善 など

また、プラセンタは肌のターンオーバーを正常にする効果もあり、さまざまな美容効果が期待できます。
 

【美容効果】

  • 美肌・美白効果
  • 肌の弾力アップ、シワ・たるみの改善
  • 保湿・うるおい効果
  • アンチエイジング など

主成分に乳がんの要因となるホルモンは含まれるの?

プラセンタの種類にもよりますが、主成分は以下のようなものが含まれています。
 

【プラセンタに含まれる成分】

  • 成長因子
  • アミノ酸
  • ビタミン
  • ミネラル
  • 酵素 など

ここで覚えておきたいのが、プラセンタそのものには乳がんの要因とされるホルモンが含まれていないということです。

プラセンタと乳がんの関連性

プラセンタ3

乳がんとプラセンタについて理解した上で、これらの関連性を見ていきましょう。

プラセンタは病院でも使われる安全な療法!

注射剤・サプリに使われているプラセンタはホルモンそのものではなく、主成分にもホルモンは含まれていません
しかしながら、プラセンタは女性ホルモンに作用する働きを持っているため、乳がんの要因とされるエストロゲン・レベルを高めるのではないか?という誤解が生まれているようです。
 
プラセンタ療法はエストロゲン同様の効果が認められていますが、乳腺や子宮を刺激する副作用がないとされています。
そのためプラセンタ療法は、乳がん術後の患者さんでも行えるほど安全なのです。
 
美容目的は保険適用外ですが、更年期障害や肝機能障害の治療では保険が適応される、厚生労働省に認められた治療法でもあります。
病院でも採用されるプラセンタ療法が、乳がんの要因となるはずがありませんよね。
 
プラセンタは、ホルモン前駆体あるいはホルモンに似た働きによって、あくまでホルモンバランスを調整するサポートの役割です。
 
エストロゲンだけを過剰に分泌することはありませんから、乳がんの直接的な原因にはなりません。
調査したところ、プラセンタの副作用で乳がんを発症したという事例・研究結果は見つかりませんでした。

プラセンタ『サプリ』の場合は成分を要チェック

プラセンタ注射の場合、ホルモンは一切含有されていないため乳がんの心配なく摂取することができます。
 
しかしサプリメントの場合、プラセンタのほかに様々な成分が配合されていることがあるので注意が必要です。
エストロゲンと同じ働きをするプエラリア・ミリフィカといった成分は、摂取しすぎると女性ホルモンに強い影響を与え、乳がん・子宮がんのリスクが高まると報告されています。
 
乳がんが心配な場合は、プラセンタサプリに含まれる成分をしっかりチェックするようにしてください。

乳がん治療中の人は医師に相談を!

プラセンタは様々な面で健康をサポートしてくれますが、乳がんの予防・治療に役立つかどうかは分かっていません。
すでに乳がんを発症している場合、プラセンタがどんな影響を及ぼすか分かりませんので、自己判断せず医師に相談するようにしてください。

まとめ

プラセンタ4

プラセンタには女性ホルモンを増やすイメージがあるため、乳がんのリスクを高めるのでは?という誤解が生まれているようです。
プラセンタの作用はあくまでホルモンバランスを整えることですから、乳がんの原因となるエストロゲンを過剰に増やすことはありません。
 
プラセンタサプリを選ぶ場合は、プエラリア・ミリフィカなどの女性ホルモンを過剰に増やす成分が含まれていないか注意するようにしましょう。
賢くプラセンタを取り入れていけば、女性の健康・美容を支える強い味方となってくれるはずです。

おすすめNo.1プラセンタ