馬プラセンタと豚プラセンタの違いとは?3つの項目で比較!

馬と豚

プラセンタサプリでよく比較されるのが馬プラセンタと豚プラセンタ。
 
「馬のほうが良い」
「豚の方が安い」
 
など色々な情報がありますが、実際のところ具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。
 
このページでは馬プラセンタと豚プラセンタを3つの項目で比較してまとめてみました!

馬の方が豚よりもプラセンタに希少価値がある?

希少価値

「馬プラセンタは豚プラセンタよりも希少価値がある」という広告を時々見かけます。
 
実はこれに関しては真実で、その理由は馬と豚それぞれの妊娠に関する生態によります。

馬と豚では妊娠の期間が異なる

そもそもプラセンタとは「胎盤」を指し、馬や豚の妊娠によってできるプラセンタを採取・加工して人が摂取できるようにしたものがプラセンタサプリやプラセンタドリンクなどで製造・販売されています。
 
その胎盤を採取するためにはもちろん対象になる動物が妊娠をする必要があるのですが、胎盤ができあがる妊娠期間が馬と豚では異なります。
 
豚の妊娠期間は114日間(約3.8ヵ月)と言われていますが、馬の妊娠期間は11~12ヶ月。
 
つまり、1年に約3回プラセンタを採取するチャンスがある豚に比べて、馬の場合は1年に1回程度しかプラセンタを採取できないのです。
 
このことから馬よりも豚の方がプラセンタを採取しやすく、馬のプラセンタは希少性があると言われています。

馬と豚では1回の出産頭数が異なる

馬の方が豚よりも妊娠期間が長いという話をしましたが、実は1回の妊娠で作り出される胎盤の数も異なります。
 
馬の場合、1回の妊娠で産まれるのは1頭だけ、つまり胎盤も1頭分しか採取できないのです。
 
しかし、豚の場合は1回の妊娠で10頭前後を妊娠するため、馬に比べて多くの胎盤を採取できるということです。
 
豚に比べて馬は妊娠期間が長い、1回の出産頭数が少ないということから馬のプラセンタは希少価値があると言われています。

希少価値の高さから豚プラセンタに比べて馬プラセンタの方が割高

採取できるプラセンタの数と量が異なるため、どうしても馬プラセンタは豚プラセンタに比べて値段が高くなってしまいます。
 
目安として、豚プラセンタサプリやドリンクの料金の相場は1ヶ月3,000円程度。

馬プラセンタの場合は豚プラセンタの料金+1,000円程度から、1ヶ月1万円近くかかるものまであります。
 
料金の面を考えると、馬プラセンタよりも豚プラセンタの方が安いため、より手軽にプラセンタを取り入れやすいと言えるでしょう。

馬と豚でプラセンタの栄養成分が豊富ってホント?

栄養

馬プラセンタと豚プラセンタで栄養分が違うという情報がありますが、実際のところはどうなのでしょうか。
 
馬プラセンタと豚プラセンタで異なる部分・共通する部分をそれぞれ調べてみました!

馬には豚にはない6種類のアミノ酸がプラセンタに含まれている

私たちの体は60~70%が水分で20%がたんぱく質などのアミノ酸でできています。
 
このアミノ酸は筋肉や皮膚だけでなく血液や骨、髪の毛などの体を構成する大切な要素。
 
人の体にあるアミノ酸は20種類と言われていますが、そのうち体内で作り出せないものを必須アミノ酸と呼び、体内で補えるものを非必須アミノ酸と呼びます。
 
プラセンタには身体を構成するためのアミノ酸が豊富に含まれていると知られていますが、馬プラセンタと豚プラセンタでは含まれているプラセンタの量も種類も異なります。

【馬プラセンタと豚プラセンタのアミノ酸含有量(単位:mg/100)】

必須アミノ酸 非必須アミノ酸
バリン 700mg 7mg アルギニン 1830mg 2mg
リジン 940mg 9mg アラニン 2220mg 9mg
ヒスチジン 270mg 0mg グリシン 5710mg 6mg
フェニルアラニン 530mg 0mg プロリン 2870mg 4mg
スレオニン 510mg 5mg グルタミン酸 2630mg 11mg
ロイシン 880mg 6mg セリン 900mg 7mg
イソロイシン 400mg 2mg チロシン 8mg 0mg
メチオニン 200mg 0mg アスパラギン酸 1540mg 7mg
トリプトファン 10mg 0mg システイン 30mg 0mg

参考サイト:http://www.bikatsu.co.jp/
 
これは(財)日本食品分析センターのデータに基づく情報ですが、データにあるように馬プラセンタには豚プラセンタには含まれていない6種類のアミノ酸が含まれています。
 
また、アミノ酸の量も豚プラセンタ比べて多く含まれていることが分かります。

プラセンタ特有の成長因子は馬と豚のどちらにも含まれている

プラセンタに含まれている成分の中で、特に美容・健康に対して重要な役割を果たすのが成長因子(グロースファクター)と呼ばれるものです。
 
成長因子には細胞分裂を促し新陳代謝を活発にする効果があります。
 
年齢と共に衰えていく新陳代謝の力を補ってくれるため、身体の健康や肌・髪などの美容についても効果が表われます。
成長因子には100以上の種類がありますが、主な成長因子には以下のような役割があると言われています。

 

EGF
(上皮細胞増殖因子)
ヒトオリゴペプチド‐1という表記であらわされることもある。
表皮のキメを整える、新陳代謝が促進される、皮膚・肺・角膜・気管上皮細胞を増やす
FGF
(線維芽細胞増殖因子
ヒトオリゴペプチド-13とも呼ばれる。ニキビ痕を治す、ハリ・ツヤ・シワ・透明感を作り出す、保湿に必要なコラーゲン・ヒアルロン酸を増やす

 

他にもNGF(神経細胞増殖因子)やIGF・HGFなど自律神経のバランスを整える・肝臓病を改善するなどの効果がある成長因子も含まれています。
 
これらの成長因子は馬と豚のどちらにも含まれており、プラセンタに含まれている成分の中でも特に重要な役割を果たしています。

馬と豚のプラセンタで安全性が高いのはどっち?

安全

プラセンタを選ぶときに気になるのがやはり安全性かと思います。
 
馬プラセンタと豚プラセンタでは安全性に違いはあるのでしょうか。

馬の方が豚よりも体温が高く寄生虫が住み着きにくい

豚は元々キレイ好きでデリケートな面があるため、育つ環境やストレスなどにより病気になりやすいという特徴があります。
 
そのため、豚は健康を保つために予防接種やワクチンなどの薬剤投与を受けているケースが多くあります。
 
予防接種やワクチンがプラセンタの安全性にどのような影響を与えるかは不明ですが、安全性を考えると少し不安ですよね。
 
その点、馬は豚に比べて体温が高く、寄生虫が繁殖しにくく感染症にも強いという特徴があります。
 
飼育過程で予防接種やホルモン剤など薬剤の汚染を受けることも少ない為、安全性が高いと言われています。

安全性を重視するなら豚はSPF・馬はサラブレッドがおすすめ

生態的な特徴から馬の方が安全性が高いように感じますが、豚の中でもSPF豚であれば安全性が高いと言えるでしょう。
 
SPFとは、「Specific Pathogen Free=特定の病原体がない」という意味で、日本SPF豚協会の厳しい衛生管理をクリアした場所で育った健康な豚にのみ与えられる承認です。

豚プラセンタの安全性を気にする人はSPF豚を選ぶことをおすすめします。

 
また、馬プラセンタについても、通常の馬だけでなくサラブレッドの馬が利用されているものがおすすめです。
 
サラブレッド馬は血統書付きである以上、徹底した品質管理や環境の良い状態で育てられているため安心感があります。
 

プラセンタは採取する動物の環境や状態によって安全性だけでなく品質も変化しますので、豚ならSPF豚・馬ならサラブレッドを選ぶのがおすすめです。

馬プラセンタと豚プラセンタどちらを選ぶのが正解?

正解

馬プラセンタと豚プラセンタ、それぞれの特徴をまとめると以下の通りです。
 

  • 妊娠期間が長く1回の出産頭数が少ないため希少性が高い
  • 希少性が高いので料金は割高
  • 豚プラセンタにはない6種類のアミノ酸が含まれている
  • 体温が高い為寄生虫が住みにくく安全性が高い
  • より安全を考えるならサラブレッド馬のプラセンタがおすすめ
  • 妊娠期間が短く1回の出産頭数が多いので希少性は低い
  • 希少性が低いため馬に比べて料金が安いものが多い
  • 馬プラセンタと比べるとアミノ酸の種類と量が少ない
  • 健康のためにワクチンや予防接種などを利用している可能性がある
  • 安全性を考慮するならSPF豚を選ぶのがおすすめ

 
馬プラセンタと豚プラセンタそれぞれの特徴を見てみると、馬プラセンタの方がアミノ酸量が多い・安全性が高いなどのメリットがあるものの料金がやや割高というデメリットが存在します。
 
対して豚プラセンタはアミノ酸の種類や量が馬プラセンタよりも少ないというデメリットがあるものの、料金が安いものも多く手軽に継続できるというメリットがあります。
 
このようなメリット・デメリットを踏まえ、栄養成分の豊富さを重視するであれば馬プラセンタ、料金の安さを重視するのであれば豚プラセンタ……というように自分自身のニーズに合わせてプラセンタを選ぶようにしましょう。

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