プラセンタは妊娠中に摂取しても大丈夫?赤ちゃんへの影響は?

プラセンタ 妊娠

今話題のプラセンタですが、妊娠中でも摂取し続けていいか迷いますよね。
プラセンタは継続してこそ効果を発揮するものなので、できるだけやめたくないという方も多いと思います。
とはいえ、妊娠中はお腹の中にいる赤ちゃんが第一です。
 
この記事では、妊娠中にプラセンタを摂取しても大丈夫なのか、詳しくご紹介していきます。

まずは知っておきたいプラセンタ注射のリスクとは

プラセンタと妊娠

妊娠中は、特に摂取するものに気を使わなければなりません。
はじめに、プラセンタ注射のリスクから解説していきます。

プラセンタ注射に危険性はあるの?

プラセンタ注射に使われる注射剤は、ヒトの胎盤が原材料です。
人工的に作られた薬とは異なり、副作用の出る可能性はかなり低いと言われています。
事実、プラセンタ注射が使われ始めてから50年以来、これまで重篤な副作用の報告は1件もありません。

プラセンタ注射を打つと献血できなくなるのはなぜ?

そんな安全性の高いプラセンタ注射ですが、プラセンタ注射を1度でも利用したことのある方は献血ができない決まりとなっています。
その理由は、ヒト型の狂牛病「クロイツフェルト・ヤコブ病」の感染リスクです。
 
ヤコブ病はウイルスや細菌と異なり、プリオンというタンパク質が原因で発症します。
プリオンは通常の滅菌処理ではなかなか死滅させることができず、万が一ヤコブ病のプラセンタが混入していた場合、プラセンタ注射によって感染が広まる可能性があるのです。
現在の技術ではヤコブ病に感染する危険が完全にないとは言い切れないため、プラセンタ注射を利用したことがある方の献血を禁止するという予防措置を取っているのです。
 
ここまでの話だとプラセンタ注射のリスクは非常に高いように思えますが、実際のところほとんど危険性はありません。
なぜなら、プラセンタ注射の原材料となる胎盤は、国内で事前検査を受けた健康な女性から採取されたものだからです。
 
採取した胎盤は血液やホルモンを完全に除去した上で、滅菌・検査・試験を行い、厚生労働省の認可を受けたプラセンタとなります。
したがって、ヤコブ病に感染する可能性は極めて低いといえます。

赤ちゃんに輸血できなくなるって本当?

献血ができないとなると、生まれてきた赤ちゃんになにかあった場合に輸血できなくなるのでは?と不安に思う方もいらっしゃると思います。
ですが、その点に関しては心配ありません。
 
プラセンタ注射に限らず、親族間の輸血は国によって禁止されています。
なぜなら、親子間で輸血を行うとGVHD(輸血後移植片対宿主病)が起こる可能性が高くなるからです。
GVHDは一度発症すると治療法がなく、死亡率は90%以上といわれる非常に危険な病気です。
万が一赤ちゃんになにかあった場合はお母さんの血液は使われず、ほかの方から輸血が用いられますので、プラセンタ注射で自分の子どもに輸血ができなくなることを心配する必要はありません。

妊娠中でもプラセンタ注射はできるの?

プラセンタと妊娠2

病気や輸血の心配がないことは分かりましたが、妊娠中のプラセンタ注射は問題ないのでしょうか?

病院によって対応が異なる

妊娠中にプラセンタ注射を利用した場合についても、胎児への影響はないといわれています。
ただし、実際の妊婦に対して臨床試験を行ったわけではないので、胎児への影響がゼロとは言えないという意見もあります。
 
実際のところ、妊娠中のプラセンタ注射を控えるよう指示する病院も多いようです。
病院によっては、妊娠中だけでなく妊娠を希望されている方に対しても、プラセンタ注射を行っていないことがあります。
妊娠中の方や妊娠を希望されている方は、プラセンタ注射を利用する前に病院の方針を確認しておくとよいでしょう。

プラセンタ注射による赤ちゃんへの影響は?

これまで細菌やウイルス等による感染の報告はないものの、感染症のリスクを完全に排除することはできません。
プラセンタ注射に関する胎児への感染例は報告されていませんが、可能性がゼロとは言えないことを理解しておきましょう。
 
また、成長因子を豊富に含むプラセンタ注射を摂取することで、お腹の中にいる赤ちゃんが大きく成長してしまうことが考えられます。
大きくなりすぎた胎児の出産は妊婦にも負担がかかりますので、注意が必要です。
 
プラセンタ注射自体は安全性が高いのですが、胎児についての影響は分かっていないことが多いです。
少しでも不安を感じている場合は、赤ちゃんのためにもプラセンタ注射の利用は控えた方がいいかもしれませんね。

妊娠中に飲めるプラセンタサプリはあるの?

妊娠とプラセンタ3

妊娠した場合、サプリメントの摂取を一時的に止めるべきだと言われることが多いですが、プラセンタサプリの摂取もやめた方がいいのでしょうか?

基本的には妊娠中に飲んでも問題ない

プラセンタサプリは薬ではなく栄養補助食品のため、基本的には妊娠中に服用しても問題ないと考えられています。
また、プラセンタサプリはヒト由来プラセンタではなく、豚・馬などのプラセンタを使用しているためヤコブ病の感染リスクもありません。
プラセンタ注射よりも効果が緩やかなので、胎児が大きく成長しすぎてしまう心配もほとんどないでしょう。
 
ただし、プラセンタサプリの中にはプラセンタだけでなく、いろいろな成分が同時配合されている場合があります。
中には胎児に悪影響を及ぼす可能性がある成分も含まれているため、服用前に説明書きをよく確認しておくようにしましょう。

飲んではいけないサプリを知っておこう

さまざまなメーカーから販売されているサプリメントは、成分や品質が均一ではありません。
プラセンタサプリにもほかの成分が同時配合されている場合があります。
以下のような成分が含まれている場合は、妊娠中の利用を控えるようにしてください。
 
●ビタミンA
ビタミンAはヒトの身体に欠かせないビタミンですが、妊娠初期(特に妊娠4〜7週)に摂り過ぎると胎児の臓器形成に悪影響を及ぼします。
特に注意したいのが動物由来のレチノール。日本製にはほとんど使われていませんが、よく分からない海外製のサプリメントに含まれていることがあります。
サプリメントだけでなく、ビタミンAが豊富なレバーや豚肉、ウナギなどの商品を大量に食べ続けないようにしましょう。
 
●薬効があるハーブ類
ハーブ類には子宮収縮などの作用があり、早産や帝王切開のリスクが高くなるといわれています。
胎児に直接影響を与えるわけではありませんが、出産の負担が大きくなるので注意するようにしましょう。
妊娠中に控えたいハーブは、アロエ・サラシア・ラベンダー・モリンガ・ジャスミンなど実に多いです。
普段からよく飲んでいるハーブティーでも妊娠中はNGな場合もあるので、注意するようにしてください。
 
●女性ホルモンを補う成分
妊娠中の女性の身体は、女性ホルモンの影響を受けてさまざまに変化します。
出産のために身体がバランスを取っている期間ですから、外部から女性ホルモンを補うような成分を摂取することは控えましょう。
代表的な成分に、大豆イソフラボン・プエラリア・レッドクローバー・チェストツリーなどがあります。
 
プラセンタにもホルモンバランスを整える作用がありますが、ホルモンそのものが含まれているわけではありません。
プラセンタでホルモンバランスが乱れることはないので、その点に関しては安心してよいでしょう。

心配な場合は医師に相談を

基本的に、プラセンタサプリは妊娠中でも服用することが可能です。
ただし、妊娠中にNGな成分が同時配合されている場合があるので、服用前に成分表をしっかり確認しておくようにしましょう。
 
よく分からない成分について、ネットで調べて自己判断するのは大変危険です。
薬やサプリメントを服用する際は、服用前に必ず医師に相談するようにしてくださいね。

まとめ

プラセンタと妊娠4

プラセンタはとても安全性が高いため、妊娠中でも胎児に影響はないと考えられています。
ただし妊娠中の使用に関しては分からないことが多く、効能の高いプラセンタ注射の場合は使用を控えるよう指示する病院も多いようです。
 
どうしてもプラセンタを取り入れたい場合は、プラセンタサプリを検討してみてください。
その場合も、まずは担当の医師に服用しても大丈夫か必ず確認しておくようにしましょう。

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