プラセンタサプリとは?購入前に知っておきたい基礎知識

プラセンタは人や動物の胎盤から抽出され、豊富な栄養素を含むことから美容や健康面でも注目される成分です。

化粧水や美容液などにも配合されており、これまでに手にした経験がある方も多いでしょう。

しかし、すでにプラセンタサプリを愛用している方でも、種類や特徴の違いを知らないという声も少なくありません。

そこで今回は、購入前に知っておきたいプラセンタサプリについて紹介していきます!

そもそもプラセンタとは?

プラセンタとは、人や動物が出産するときに作られる「胎盤(たいばん)」のことを指します。

 

胎盤には、胎児が成長するために必要な栄養が豊富に含まれており、抽出されたプラセンタエキスは美容や健康に良い影響が期待できるとして注目されています。

サプリメントや化粧品、注射などに幅広く利用されていることも特徴です。

プラセンタを摂取する方法にはどんなものがある?

プラセンタの主な摂取方法は、経口吸収・スキンケア・注射の3つに分かれます。具体的な特徴を確認してみましょう。

気軽にはじめやすい「プラセンタサプリ」

プラセンタサプリは主に馬や豚、羊などの動物の胎盤から抽出したプラセンタが使用されています。

比較的安価で手に入れやすいことが、人気をあつめる要因のひとつです。

 

さまざまなメーカーから発売されているため、選び方を確認した上で自分の体質に合ったものを選ぶようにしましょう。

>>プラセンタサプリについての詳細

更年期障害の治療に使用されることも「プラセンタ注射」

プラセンタ注射は、医療機関を介して投与をおこなう方法です。

 

使用される製剤のうち、「メルスモン」と「ラエンネック」の2つは厚生労働省からの認可を受けており、日本国内の産婦人科で正常分娩した健康な母子の胎盤を使用しています。

 

主に更年期障害の治療に用いられることも多く、一部対象者は保険適用になる場合もありますが、治療目的以外の場合は自費診療となります。

>>プラセンタ注射についての詳細

肌の生まれ変わりをサポート「プラセンタ化粧品」

プラセンタ化粧品は、動物由来のプラセンタが使われています。

そのため、肌再生にかかわる成長因子が含まれており、肌の生まれ変わりをサポートする働きが期待されます

 

サプリや注射などに加えてお肌のケアをしたい!という人におすすめです。

主なプラセンタは5種類!その特徴とは?


サプリの原料となるプラセンタは、以下の5種類に分けられます。それぞれの特徴を見ていきましょう。

  • 馬プラセンタ
  • 豚プラセンタ
  • 羊プラセンタ
  • 海洋性プラセンタ
  • 植物性プラセンタ

栄養素の高さが魅力の「馬プラセンタ」

5種類の中でも比較的栄養価が高いといわれる成分が「馬プラセンタ」です。

馬は懐胎期間が約11ヶ月と長いことから、アミノ酸などの栄養素を多く含むためです。

 

年1回、1頭のみの出産となることから、金額の面では割高になりやすいといいます。

また、メーカーによってどれくらいプラセンタを配合するかの考え方が異なるため、信頼できるところから購入するようにしましょう。

手頃な価格で手に入れやすい「豚プラセンタ」

国内のプラセンタサプリで多く使われているのが「豚プラセンタ」です。

豚は年2~3回の出産で10頭ほどの子を産むため、原料確保がしやすいことが理由のです。

比較的安価に手に入れやすく、サプリメント摂取が長期的に続けやすいでしょう。

 

アレルギーが出やすいことが懸念点として挙げられますが、近年はSPF豚という特定病原菌不在豚で作られたプラセンタも増えています。

ヨーロッパなどで人気の「羊プラセンタ」

ヨーロッパなどで人気が高いのが「羊プラセンタ」です。

豚プラセンタと比較して栄養価が高く、アレルギー反応が起こりにくいといわれていますが、動物同士の感染症拡大が懸念されたため現在日本では製造されていません

 

手に入れる場合は、輸入商品のみとなり日本ではほとんど流通していないといわれています。

卵の膜が由来の「海洋性プラセンタ」

魚の卵を包む卵巣膜を由来とするのが「海洋性プラセンタ」です。

主には鮭などの卵が使用されており、アミノ酸やヒアルロン酸、コラーゲンなどの栄養素を含むことが特徴です。

 

一方で、肌再生にかかわるといわれる成長因子を含まない点が動物性プラセンタとの違いといえるでしょう。

ビタミンなどの栄養素を含む「植物性プラセンタ」

植物の種子を覆う胎座を由来とするのが「植物性プラセンタ」です。

種を発芽させるときに使うアミノ酸やミネラル、ビタミンが含まれています。

 

海洋性プラセンタ同様、成長因子は含まない点が動物性プラセンタとの違いです。

プラセンタサプリに配合される成分

プラセンタサプリには、プラセンタ以外の美容成分が配合されている商品も多くあります。

プラセンタと一緒に摂取することで、健康や美肌作りをサポートすることが期待できるでしょう。

ここではプラセンタとともに配合されることの多い成分を紹介します!

保湿成分が豊富な「臍帯エキス」

へその緒と呼ばれることも多い「臍帯(さいたい)」は、胎児と母体をつなぎ栄養を運ぶ役割をもちます。

臍帯エキスには「ヒアルロン酸」をはじめとした、保湿成分が豊富に含まれていることが特徴です。

 

ヒアルロン酸以外では、たんぱく質のもととなる「アミノ酸」、動物の軟骨に多く見られる「コンドロイチン硫酸」や「プロテオグリカン」が含まれています。

皮膚の弾力にかかわる「コラーゲン」

コラーゲンは、人の皮膚や血管、軟骨などの組織を構成するたんぱく質です。

からだ全体に分布し、体内のたんぱく質の約30%はコラーゲンが占めており、中でも皮膚を構成する割合が高いことでも知られています。

 

鶏の手羽やフカヒレ、牛すじなどの食物に多く含まれており、皮膚の弾力を保つ働きなどが期待できます。

保水性の高い「ヒアルロン酸」

ヒアルロン酸は、細胞間に存在して水分を蓄え、細胞同士をつなぐ働きをもちます。

年齢とともに減少するといわれており、ヒアルロン酸が減ると肌のハリや弾力が低下する可能性が高まります。

 

ヒアルロン酸の原料には植物由来のアミノ酸を原料としている製品もあり、アレルギーの出現率が低下するともいわれています。

プラセンタサプリを利用するときの注意点とは?

プラセンタサプリを使用するときには、いくつか注意点があります。使用前に確認し、適切な使い方で取り入れていきましょう。

用法・用量を守る

プラセンタサプリは、1日の摂取量が決まっているため用法・用量を守ることが大切です。

 

たとえ食品だったとしても過剰摂取はからだの負担となる場合があるように、たくさんとれば良いというものではないことを覚えておきましょう。

 

過剰摂取すると皮脂の増加によりニキビができやすくなったり、吸収分解が間に合わずに顔がむくんでしまったりするなどのケースも報告されています。

 

用法・容量を守るとともに、アレルギーなど気になる点がある方は少ない量から自分に合った分量を見極めるようにしましょう。

羊プラセンタ・ヒトプラセンタの購入は慎重に

羊プラセンタを摂取したいなど、輸入品しか選択肢がない場合は慎重な購入が必要です。

 

安全性が認められている商品もありますが、輸入品すべてとはいい切れないため購入の際は原産国や成分、製造方法などをチェックしましょう。

 

また、輸入品の中にはヒトプラセンタ由来のサプリがある可能性もありますが、日本で同プラセンタの利用が認可されているのは医療機関を介して処方される医薬品のみです。

 

そのため、自己判断での使用はリスクが高いといえるでしょう。

 

以上のことから、輸入品のプラセンタサプリ購入は慎重に判断することが大切です。

プラセンタサプリは純末量をチェックする

プラセンタサプリを選ぶ基準のひとつが「純末量」の表示の有無です。

 

純末量はプラセンタエキスから水分をのぞいた総量のことであり、製品にどの程度プラセンタが含まれているかを確認することができます。

 

プラセンタをどれだけ配合するかはメーカーによって考え方が異なるため、パッケージなどで確認できる純末量をチェックしましょう。

 

なお、日本健康・栄養食品協会(JHFA)によるとプラセンタの1日の摂取量の目安は100mg以上であるため、純末量が同数値を下回らないものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

プラセンタは化粧品などにも使われており、さまざまな方法で取り入れることが可能です。

中でも、比較的安価で始められるプラセンタサプリは、手軽にプラセンタを試してみたいという方でも手に取りやすいでしょう。

 

多くの商品が1ヶ月単位で購入できるものが多いため、自分に合う商品を使用しながら見極めやすいのもポイントです。

用量を守ることや純末量の確認などの注意点を踏まえながら、プラセンタサプリのある生活を始めてみてはいかがでしょうか。

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